レアル・マドリードが、アスレティック・ビルバオのGKケパ・アリサバラガの獲得を狙っているようだ。30日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
マドリードは、正GKケイロル・ナバスが負傷から復帰したものの、同選手の離脱中にゴールマウスを守っていた第2GKキコ・カシージャのパフォーマンスに満足していない模様。
そのため、1月の移籍市場で優先的にGKのポジション強化を画策している。その補強候補に上がっているのがビルバオのケパだ。23歳と若手ながらクラブで正守護神として活躍しており、その能力は折り紙つき。2013年3月からはスペイン代表にも招集されている。
マドリードは、将来有望なケパ獲得に2000万ユーロ(約27億円)を用意していると『マルカ』は伝えている。ユベントスやナポリなど海外クラブからも注目が集まる逸材なだけに、早めに確保しておきたいという考えもあるだろう。
マドリードが将来性を見込んだケパ。バスクで生まれ、そのバスクを本拠地とするビルバオの下部組織で育ってきた同選手は、1月にマドリードとの契約にサインしているだろうか。
コメントランキング