元ブラジル代表GKジュリオ・セザルはモウリーニョ体制下のインテルで活躍した選手の一人だ。同選手は今季までポルトガルのベンフィカに所属していたが退団することになった。28日、イタリア紙『コリエーレ・デッロ・スポルト』が報じた。
一般論であるが他のポジションの選手と比べてGKの選手生命は長い。実際代表を引退したもののユベントスの正GKをつとめるジャンルイジ・ブッフォンは今年で39歳になる。そしてセリエAそして国内杯さらにはチャンピオンズリーグの三冠達成の立役者のひとりであるセザルも38歳だ。
年齢的にはまだプレーが可能である範囲だ。しかし今季は23歳のブルーノ・バレラや若干18歳のベルギー世代別代表ミル・スビラールの台頭があり、さらには故障の影響もあり出場が4試合のみにとどまっていた。
同選手はクラブとの契約を解除し、チームメイトそしてスタッフの前で涙の挨拶をしている。正確な情報は未だわからないものの現役引退がほぼ確実視されている。なおセザルの男泣きの別れの挨拶はクラブ公式のFacebook上で公開されている。
https://www.facebook.com/SLBenfica/videos/10159660126430716/
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