セリエA ユベントス

ユベントスのマロッタGM、契約解除条項に否定的な見解示す。今後の移籍市場の行方も語る

 ユベントスのジュゼッペ・マロッタGM(ジェネラルマネージャー)は選手との契約を結ぶ際に、契約解除条項を付帯する考えが一切ないようだ。27日、イタリア『Calciomercato.com』が伝えている。

 マロッタGMは日本時間27日未明に行われたセリエA第14節のクロトーネ戦前のインタビューにて記者から契約解除金の設定について聞かれると、「私はその考え方に反対だ。選手がクラブを去ることを望むときに放出する」と語っている。また今後の移籍市場の行方について、「シーズンを追うごとに移籍市場は成長しているものの、それは非合理的だ。そのうち市場が閉鎖的になるときも来るだろう」というコメントを残している。

 ユベントスはこのクロトーネ戦で3-0と完勝しており、今週末のセリエA第15節のナポリ戦に向けて弾みをつけている。