カラバフ戦前のチェルシーの選手たち 写真提供:GettyImages
UEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ第5節のカラバフ対チェルシーが日本時間22日深夜に行われ、0-4でアウェイのチェルシーが勝利した。
前節を終えて自力でのグループステージ突破に王手をかけていたチェルシーは、19分にカラバフ守備陣の裏に抜け出したMFウィリアンがペナルティエリア内で倒されてPKを獲得するとともに、カラバフはDFラシャド・サディゴフが一発レッド退場。このPKをFWエデン・アザールが確実に決めると、ここからは終始チェルシーのペースになった。
36分にはウィリアンが追加点を挙げると、後半の71分にはまたもやPKを獲得し、これをMFセスク・ファブレガスが落ち着いて流し込んだ。85分にもゴールを奪ったチェルシーは結局この一戦を4-0という大差をつけて勝利している。
この結果、ローマやアトレティコ・マドリードといった強豪と同居していたチェルシーが勝ち点を10に伸ばし、最終節を待たずしてグループステージ突破を確定させている。またローマはアウェイでアトレティコ・マドリードに0-2で敗れており、最終節までこの2クラブによる残り1枠をかけた争いは続く。
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