チェルシー監督のアントニオ・コンテ氏 写真提供:Getty Images
チェルシー監督のアントニオ・コンテ氏がイタリア代表監督への復帰の可能性について言及した。17日、クラブ公式会見でコメントを残している。
60年ぶりに2ワールドカップ出場を逃したイタリア代表。指揮していたジャンピエロ・ベントゥーラ監督は、敗戦後に解任。そんなイタリアの次期監督候補として挙がっている、前イタリア代表でもある監督コンテ氏は「復帰するのは難しい」と17日、クラブ公式会見でコメントを残した。
また昨年のユーロ2016で準々決勝まで導いた巨匠は、ワールドカップ敗退を「災害」と表現しながらも「イタリア代表は、正しい解決策を見つけ改善しなければならない。現時点では難しいと思うが、イタリアのために最良の選択が必要になる」とイタリアの未来に向けエールを残した。
そんな、イタリア代表の後任には前バイエルン・ミュンヘン監督カルロ・アンチェロッティ氏が最有力とみられている。16日には、FIGC（イタリアサッカー協会)が同監督に連絡をとったとイタリアの複数のメディアが報じている。はたして、イタリアにとって最良の選択となるのだろうか。
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