アルゼンチンのレジェンドであるガブリエル・バティストゥータ氏はバルセロナに所属するリオネル・メッシに代表通算ゴール数を抜かれた事に不快感を示すも「エイリアン」の活躍に賞賛せざるを得ないようだ。13日にイギリス『フォー・フォー・トゥー』が伝えた。
昨年アメリカで開催されたコパ・アメリカの100周年を祝う記念大会、コパ・アメリカ・センテナリオに出場したメッシは、それまでバティストゥータ氏が保持していた歴代最多得点記録の54点を塗り替えた。
現在、通算61ゴールに到達しており、これからも記録更新が続くことが濃厚なメッシに関してバティストゥータ氏は以下のように語り、「エイリアン」に記録を塗り替えられた悔しさはあるものの、賞賛を惜しまなかった。
「メッシが記録を塗り替えられた事が悔しいかって?多少はね。私が持っていたタイトルだったから。でも、ただのタイトルじゃないんだよ。世界中の人々が『彼がアルゼンチン代表の歴代最多得点記録保持者だ』って言うのだから。メッシは私の2倍以上取るだろうね。私との唯一の違いは彼が『エイリアン』だということだね」
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