レスターのクロード・ピュエル新監督はパリ・サンジェルマンに所属するフランス代表MFハテム・ベン・アルファの獲得を望んでいるようだ。4日にイギリス『ザ・サン』が報じた。
フランスで「神童」としてかつて評されていたベン・アルファは2年前に当時ピュエル監督が率いていたニースで再ブレイクを果たし、リーグ戦34試合で17ゴール6アシストを記録した。その活躍ぶりを見たバルセロナを含む各国のビッグクラブが獲得を熱望し、結局生まれ故郷のパリにあるPSGへと移籍することに決めた。
しかし、移籍後ウナイ・エメリ監督の下では出場機会に全く恵まれず、今シーズンに至っては親善試合を含めて1試合もプレーをしていない。そんなベン・アルファにかつての指揮官が「私は彼の選手としての顔と人としての顔の両方をよくわかっている。今私はレスターを熟知する必要があるし、冬の移籍市場で動くことができる。今チームにいる選手をリスペクトはするけれども、どうなるか見てみよう。私はハテムのコンディションは全く心配していない」と救いの手を差し伸べているようだ。果たしてかつての「神童」ベン・アルファは1月から岡崎慎司と共にプレーすることになるのかもしれない。
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