アーセナルを率いるアーセン・べンゲル監督は、12月にイングランド代表MFジャック・ウィルシャーの将来に判決を下すようだ。2日にイギリス『インディペンデント』が報じた。
現地時間木曜日に開催されるヨーロッパリーグの対レッドスター戦で今季5度目のスタメン出場が予想されているウィルシャーは、度重なる怪我による長期離脱でチームの主力として活躍することを期待されながらも実力を十分に発揮できていない状態が続いている。
そんな同選手に「最後の審判」が訪れようとしているようだ。来年6月で現行契約が満了となるウィルシャーはまだクラブと契約延長を交わしていない。ベンゲル監督は来月にも同選手を戦力として考えて残留させるか、あるいは今冬の移籍市場で放出し現金化するのかを決定するという。果たして「眠れる獅子」が目覚めて残留を勝ち取るのか、はたまた眠ったままで放出されてしまうのか、大きな注目が集まっている。
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