代表チーム 日本代表

五輪代表監督就任の森保氏が会見「メダルを獲得できるように頑張って行きたい」

 サッカー男子東京オリンピック日本代表監督に就任した森保一監督が30日に就任記者会見を行った。

 森保監督は2012年にサンフレッチェ広島の監督に就任。2度のJ1リーグ2連覇を達成するなど、黄金期を築いた。しかし、今季は開幕から不調が続き7月4日にクラブから解任が発表された。去就が注目されていたが、12日に日本サッカー協会から東京五輪サッカー男子代表監督への就任が発表された。

 森保監督は代表監督への意気込みと、今後について会見で語っている。

「自国開催である東京オリンピックで監督をするということは結果を求められると思いますし、重責ですが、我々を支援を応援してくださる皆様が喜んでいただける結果を出せるように全身全霊をもってオリンピックに向かっていきたいと思っています」

「これから私と共に戦ってくれる選手たちはグラスルーツのころから多くの指導者に育てられて、まあ恐らく今のJクラブや大学に所属している選手を見ることが多くなると思いますけど、たくさんの指導者や関係者の皆さんが育ててきた選手だというふうに思っております。」

「この私がいるときに、さらに良い経験を積んでもらい、これまでの指導者の方々、関係者の方々の努力が花咲くように、また選手が伸びてみんなが喜んでくださるようにというところ、結果を求めながら選手の成長の助けとなれるような、そういう仕事をしていきたいというふうに思っておりますので、本当によろしくお願いします」

 また、東京オリンピックでの具体的な目標として「自国開催で皆様が望んでいるのは、間違いなくメダルの獲得だと思います。メダルを獲得できるように頑張っていきたいと思います」とメダルを目標にチーム作りを行っていくことを明かしている。