2017年のFIFA男子年間最優秀選手賞に輝いたレアル・マドリードに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド。同選手が本当に受賞に値したのか、24日にイギリス『フォー・フォー・トゥー』がデータから分析している。
C・ロナウドは5年ぶりのリーガ・エスパニョーラ制覇やUEFAチャンピオンズリーグ連覇などに大きく貢献し、最終候補のバルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとパリ・サンジェルマンに所属するブラジル代表FWネイマールを差し押さえて受賞した。その同選手と他の2選手をオプタデータを使用して分析した結果、以下のようになった。
54 – メッシは昨シーズン、54ゴールを記録しており、C・ロナウドの42ゴールを超えている。
82.44 – 3人の中で最も1ゴールを決めるのにかかる時間が短かった選手はメッシで、82.44分だった。
21 – 3人の中で昨季のアシスト数が最多だったのはネイマールで21アシストを記録している。C・ロナウドは3人の中で最少の11アシストだった。
375 – 3人の中で1アシストを記録するのに最も時間を要したのはC・ロナウドで375分だった。逆に最も短かったのはネイマールで189.1分だった。
これらのデータだけを見ると、メッシの方が受賞に値したのではないかと同紙は結論を出している。しかし、受賞には獲得タイトルも大きな要素として考えられるということもあって、C・ロナウドが優位だったようだ。
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