ラツィオのイタリア代表FWチーロ・インモービレの活躍が止まらない。22日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が紹介している。
セリエA単独首位のインモービレはカリアリ戦で2得点を挙げ得点ランキング2位ユベントスのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラとの差を拡げている。現在までに計9試合で13得点挙げている。同選手が得点を挙げていない試合はラツィオが敗れたナポリ戦と引き分けているSPAL戦のみである。
得点数のみにおいて注目すると同選手はヨーロッパの“得点ランキング”においても首位をはしる。インモービレと違いヨーロッパリーグではなくチャンピオンズリーグに出場しているがバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシそしてドルトムントのガボン代表FWピエール=エメリック・オバメヤンが総得点15点であることをふまえると同選手の総得点数は17と驚異的だ。
このストライカー同様にラツィオは現在6試合続けて勝利とその活躍がとまらない。そして首位ナポリとの差は3点のみと首位争いが十分可能な位置だ。しかしこれに対しインモービレは時期尚早であり、堅実に試合をひとつひとつ戦っていきたいと考えているようだ。
「順位をあげることよりそこに残るほうが難しいんだ。僕達は戦い続けなくちゃいけない。今、優勝を夢見るのは簡単だよ。でも僕達は堅実にならなくてはいけない」
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