代表チーム チリ代表

チリ代表が守護神を半ば“仲間はずれ”に。ブラボ抜きのグループチャットが作成される

 チリ代表の選手たちは、マンチェスター・シティに所属する守護神クラウディオ・ブラボをチャットグループから除名したようだ。21日にスペイン『マルカ』が報じた。

 2018年にロシアで開催されるワールドカップの南米予選を戦ったチリ代表はブラジル代表に敗れ、最終的な順位が6位となったことでプレーオフに出場可能な5位を下回ってしまい、本戦出場は叶わなかった。

 その後、守護神を務めるクラウディオ・ブラボの妻が「代表チームに酔っぱらいが居る」と、そして同選手の母が「アルトゥーロ・ビダルが酔っぱらいだ」と暴露するなど、まさに「泣きっ面に蜂」状態の代表チームの状態が懸念される中、更なる事態が発生したようだ。

 それは、身内に色々とチーム事情を暴露されたブラボを抜きにしたWhatsApp(日本でいうLINEのようなもの)のチャットグループを作成したようだ。そのグループ名も『密告者抜きの代表チーム』という名前のようで、同選手は半ば仲間はずれのような状態になっているようだ。

 ワールドカップ出場が叶わず、代表監督が退任するなどよくない状態が続くのチリ代表が今後結束して戦うことができるのかどうか大きな注目が集まる。