
ジョゼ・モウリーニョ監督 写真提供:Getty Images
現代サッカー界で最も成功を収めた指揮官の一人であるジョゼ・モウリーニョ監督。同監督の“難しさ”についてマンチェスター・ユナイテッドのネマニャ・マティッチが語っている。19日、英紙『ザ・サン』が報じた。
マティッチはモウリーニョ監督指揮下のユナイテッドに所属し、2年前も同監督指揮下のチェルシーでプレイしていた。チェルシー時代に優勝も経験した同選手は、モウリーニョ監督が現在最高の監督であると考えているようだ。
「モウリーニョ監督は今まで一緒に働いてきた監督の中で間違いなく一番だ。ただまれに彼と働くのが難しくなる。なぜなら彼はいつも”それ以上”を望むからね」
「もし仮にキャリア最高のプレイをしたとしよう。それでも彼は次の試合にはもっといいプレイが出来るはずだと考えるんだ」
モウリーニョ監督はその独特の言い回しや歯に衣着せぬ物言いなどからその好みが分かれることが多々ある。しかし同選手はこれもマティッチはこれも否定している。
「プライベートは彼はまったくの別人だよ。彼は人間としての美徳をすべて持つ男だ。決してメディアで言われるような調子に乗った冷たい男ではない」
現在マンチェスター・シティについで2位のユナイテッド。ベルギー代表FWのロメル・ルカクやマティッチなどの新加入の選手もいるがモウリーニョ監督は素晴らしいチームを作り上げる事に成功している。
「彼は凄い可能性を秘めた選手たちで素晴らしいグループを作り上げた。そしてそこにはいい結果を残すための全てが用意されているんだ」
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