今シーズン絶好調のナポリ。それを支える一人であるイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェが同クラブそしてイタリア代表に関して『ライ・スポルト』のインタビューで語った。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が4日紹介している。
現在ナポリはセリエAで首位に位置する。好調の原因は間違いなくその攻撃力だ。その原動力の一人であるインシーニェは好調の理由が主力が3年間変わっていないことにあるという。
「僕たちの強さの秘密は”今年こそ”と確信して団結していることだ。優勝するために全力を尽くしているし、最後まで戦い抜くよ。団結力のあるチームで主力選手が移籍せず以心伝心のプレーが出来ることは、監督が僕たちに伝えることと同様に大きな武器だ」
ワールドカップ出場が危ぶまれるイタリア代表はマケドニア戦を6日そしてアルバニア戦を9日に控える。
「この2試合は重要になるのは理解してるよ。マケドニアもアルバニアも実力があるチームだ。それに出来る限り最高のプレーをして両試合勝利することでプレーオフでの強豪を避けることができる。もちろんプレーオフの相手がどこであろうと僕達は勝ってワールドカップ出場しなくてはいけない。最後まで魂をつくして闘うよ」
インシーニェへは今夏にバルセロナからのオファーが届いた。しかし自身の生まれ故郷であるナポリを本拠地とするクラブへの同選手の愛は強い。
「僕は残留したことを誇りに思う。確かにバルセロナは世界最強のクラブだし、メッシやスアレスみたいな偉大な選手とプレーしてみたい。だけど僕は本当にここナポリで優勝したいんだ」
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