ブンデスリーガ 侍11選手 独紙評価

ブンデスリーガ侍11選手独紙評価 写真提供:Getty Images
ブンデスリーガ、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)で戦う侍11選手の現地評価を紹介する、このコーナー。ドイツ誌『キッカー』オンライン版の編集者であるキム・デンプフリングによる監修のもと、同紙の採点と現地評価を紹介する。『キッカー』採点は最高点が1、最低点が6となる。30分以上プレーした選手のみ採点を受ける。
著者:キム・デンプフリングドイツ誌『キッカー』オンライン版の編集者。日本語を勉強していたこともあり、大阪で1年間の留学、徳島で1年間の仕事を経験している。スポーツ報知などの日本メディア向けのブンデスリーガの特派員としての経験を経て、日本代表FW乾貴士(アイントラハト・フランクフルト所属時)や大迫勇也(1860ミュンヘン所属時)といった選手の通訳としても活躍した。 1週間前と比べると、このミッドウィークにおけるドイツ国内リーグでプレーする日本人選手たちの評価は少し良くなったようだ。香川と武藤はそれぞれゴールを決め、対戦相手にとって脅威となることを実証した。また、長谷部は再び安定したパフォーマンスを見せた。 一方で、何人かの選手たちは以前のパフォーマンスを取り戻そうと必死だ。相棒アントニー・モデストを天津権健移籍によって失った大迫がジョン・コルドバとのプレーに慣れるまでにはまだ時間がかかりそうだ。そういった理由もあり、大迫は昨シーズンのようなプレーができていない。酒井はハンブルガーのキャプテンを務めているにも関わらず、ベンチで過ごす時間も増え、苦しい時間を過ごしている。
香川真司(採点3=やや活躍した)

香川真司 写真提供:Getty Images
2試合連続のベンチスタートとなっていたが、ハンブルガー戦でシーズン3試合目の出場を果たした。今シーズン初の先発出場となったこの試合で、前半24分に彼はその持ち前の得点感覚でゴールを決め、3-0での勝利に貢献した。このゴールで自身のブンデスリーガ通算得点数を37とし、岡崎慎司の持つ日本人最多得点数と並んだ。
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