チェルシーの監督を務めているアントニオ・コンテ氏が母国であるイタリアへの復帰を希望するコメントを残している。25日、イタリアラジオ「アンチョ・スポルト」が報じている。
昨シーズン、チェルシーをプレミアリーグ制覇に導き順調な監督生活を送っているコンテ氏だが「イタリアが恋しい。チェルシーに長い間滞在することはないだろう。スポーツディレクターになりたい」と母国への復帰願望があることを認めている。
「私はイタリアに恋しさがる。疑いの余地はないよ」とインタビューに語り始めた。
「海外に長く滞在するということは頭の中に無い。美しい経験をすることは良いことだが、私はいつかイタリアに帰ろうと思っている。中国?いや、それは絶対にありえない。ドイツ?未来を予測するのは非常に困難だ。監督というのは一時的な労働者に過ぎないからね」
「結果にもよるが、できる限りの最善を尽くして1つのプロジェクトを完成させて正しいものを見つけたいと思っている。私がイタリアを恋しく思っているのも事実だ。だが、このイングランドでの経験は私にとって非常に助けとなっている。将来的にはスポーツディレクターになりたいんだ」
また、最後には「このリーグには世界の様々な要素が組み込まれている。みんなが良い準備をしており、世界でも最高のレベルだよ」とプレミアリーグのレベルの高さを認めている。世界屈指の名将の去就に注目したい。
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