元アルゼンチン代表のFWカルロス・テベスが、中国サッカーについて持論を展開した。21日、イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。
助っ人外国人として中国の上海申花に加入したテベスは、体型やコンディション不良によりクラブの会長や監督から批判の対象となっていた。
しかしテベスは、その批判に対抗。フランス『SFR Sport』のインタビューに応え、中国サッカーについて苦言を呈している。
「南米や欧州では小さい頃からサッカーをどのようにプレーするかということを習うが、中国ではそうじゃない。技術面においても、優れた選手たちというわけではなく、欧州とは大きく異なる。たとえ50年経ったとしても、欧州レベルに達することはできないだろう」
テベスは、2015年6月にユベントスから古巣ボカ・ジュニアーズに復帰。そのまま引退もささやかれていたが、新天地を求め中国の地を踏んだ。とはいえ現在は、トップレベルでのプレーがまた恋しくなっているのかもしれない。
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