ブンデスリーガ第5節マインツ対ホッフェンハイムが20日行われ、日本代表FW武藤嘉紀がスタメン出場し、今季2得点目を決めた。試合はホッフェンハイムが3-2でマインツを下している。
ホームのマインツは5分、MFダニー・ラツァのペナルティエリア手前からのミドルシュートでいきなり先制する。続く16分、武藤はPA手前でヒールパスを受けると、ドリブルでエリア内に進入。細かいステップでかわし、PA内左の角度のない位置から左足でニアサイドを打ち抜いた。
武藤の今季2得点目でリードを広げたマインツだったが、ここからホッフェンハイムの反撃が始まる。21分にMFナディーム・アミリのゴールで1点を返すと、前半アディショナルタイム、FWサンドロ・ワーグナーのゴールで同点に追いついた。
前半を2-2で折り返した試合は、その後両者とも白熱したプレーを繰り広げ、迎えた後半アディショナルタイム2分、FWマルク・ウートがゴールをあげ、ついにホッフェンハイムが逆転に成功した。試合はそのまま終了し、ホッフェンハイムが3-2でマインツを下している。
ホッフェンハイムはこれで開幕5試合を終え、3勝2分と3位につけた。マインツはここまでまだ1勝利しかしておらず、順位も15位と低調な滑り出しとなっている。
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