ラ・リーガ レアル・ベティス

レアル、ホームでまさかの敗戦。首位バルサとの勝点差は早くも7に

 レアル・マドリードは日本時間21日未明にホームで行われたリーガ第5節・ベティス戦で0-1とまさかの敗戦を喫した。

 レアルは出場停止明けのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとウェールズ代表FWガレス・ベイルを2トップに置く布陣でこの一戦に臨む。いつも通り前半から相手ゴール前に迫るシーンを再三作ったレアルだったが、前半を無得点で折り返す。後半も先制点を奪うべく、67分にスペイン代表MFマルコ・アセンシオを投入するなどして局面の打開を図るものの、膠着状態に陥ったまま試合は終盤に差し掛かる。すると後半アディショナルタイムの93分、ベティスのFWアントニオ・サナブリアが決勝弾となるヘディングシュートを決めた。結局マドリードは最後まで得点を奪うことができず、0-1で試合終了。

 この波乱により、第5節を終えてレアルは7位に転落。また首位バルセロナとの勝ち点差を早くも7に広げられるなど苦しい状況になっている。