Jリーグ ヴィッセル神戸

日本適応に苦しむポドルスキ、日本人について言及「親切で丁寧だが、ピッチでそれは必要ない」

 今夏、トルコのガラタサライからヴィッセル神戸に移籍した元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキは日本適応に苦しんでいるようだ。7日、ドイツ『キッカー』のインタビュー内容を『RPオンライン』が伝えている。

 移籍当初は特に日本の猛暑に苦しまされていたようで、「最初の数週間は非常に極端で過酷だった。でも慣れていくつもりだよ」と『キッカー』に語った。

 また、日本サッカーについても「日本のサッカーは違うし、もちろんヨーロッパの方がレベルは高い」と言及し、日本人のメンタリティについては「多くの人は保守的で親切で丁寧だ。しかし、ピッチではこの性格は役に立たない」と指摘した。

 しかし、ポドルスキは「クラブは僕に前に進むことを望んでいるし、僕には大きな野心があるんだ」と多くの問題を抱えながらも前に進もうとしている。ヴィッセル神戸は同選手が加入してから、1勝2分5敗と散々な出来だ。9日、吹田スタジアムでガンバ大阪と対戦する。