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バルサSD、メッシの残留を楽観視。ベッラッティへの興味も認める

 バルセロナが現地時間2日に記者会見を行い、今夏の移籍市場に関する最新の情報を発表した。2日、イタリアメディア『カルチョメルカートコム』が報じている。

 会見を行ったのはスポーツ専門ディレクターのアルベルト・ソレル氏とスポーツディレクターのロベルト・フェルナンデス氏でアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの契約延長や今夏の動向について触れている。

 フェルナンデス氏は未だ正式にサインがなされていないメッシとの契約延長について「すでにクラブ、選手共に満足する形で双方が合意している。あとは正式に契約を結ぶだけで、すぐに発表する予定だ。彼は素晴らしい選手たちと共にあり、今シーズンの目標を逃してしまう恐れはないよ」と契約の更新が目前に迫っていることを明かした。

 また、かねてから獲得の噂がされていたパリ・サンジェルマンのイタリア代表MFマルコ・ベッラッティについては「私たちは興味を持っており、(PSG監督の)ウナイ・エメリとも話をした」と獲得を目指す動きがあったことを認めている。

 その後「イアゴ・マルティネスとセリはチームに必要がないと判断したためサインしなかった」と付け加え“アフリカのシャビ”ことニースのコートジボワール代表MFジャンセリとレアル・ソシエダのスペイン代表DFイアゴ・マルティネスを獲得しなかった理由を明かしている。