リオネル・メッシが2018年W杯欠場の危機に直面している。2014年大会ファイナリストのアルゼンチンは、南米予選の第14節を終え、6勝4分4敗の勝ち点22。5位という順位は大陸間プレーオフ圏内の順位であり、6位エクアドルとも勝ち点は2しか開いていない。
しかし、希望も見えてきている。3月に行われたチリとの試合で、リオネル・メッシに対して言い渡された4試合の出場停止処分が取り消された。新しく監督に招聘された元セビージャ監督、ホルヘ・サンパオリ氏は「メッシの出場停止が解除されたときにチームに参加できたのは幸運だった。我々には世界一の選手がいる」と語った。
アルゼンチン代表は9月1日にはウルグアイ、9月6日にはベネズエラと対戦する。サンパオリ監督としては、ウルグアイ戦が南米予選初戦だ。アルゼンチンがワールドカップの出場権を逃すことになれば、1970年大会以来のこととなる。
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