ユベントスへの移籍が直前で破談となったサンプドリアのチェコ代表FWパトリック・シックがローマへの移籍に近づいているようだ。24日、英メディア『スカイ・イタリア』が報じている。
シックはユベントスへの移籍が直前に迫っていたものの、メディカルチェックで心臓への異常が見つかり移籍は破談。その後、インテルが獲得に迫っているなどの報道が出ていたが、ここまでのところ決定的な移籍先は出てきていない。しかし、ローマがシックの獲得に迫ってきているようだ。同選手の代理人がローマと話し合いを行っているという。
ローマはリバプールへ移籍したエジプト代表FWモハメド・サラーの穴を埋めるため、レスター・シティのアルジェリア代表MFリヤド・マフレズやサッスオーロのイタリア代表FWドメニコ・ベラルディの獲得を狙っていたが失敗。その代わりとしてシックの獲得に動いているようだ。シックは主にセンターフォワードとしてプレーしているが、ローマは右サイドでの起用を想定しているようだ。
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