今夏、積極補強を行ってきたミランはこれ以上新戦力を獲得しないことを同クラブCEOが宣言した。22日、イギリス『フォー・フォートゥー』が伝えた。
ミランのマルコ・ファッソーネCEOは「カリニッチを獲得することができて大変嬉しく思う。今のところ、もうこれ以上新戦力を獲得することは考えていない」と話し、フィオレンティーナからクロアチア代表FWニコラ・カリニッチの獲得を最後に今夏の補強に終止符を打つ考えを明らかにした。これにより、マンチェスター・ユナイテッドとの再契約が噂されている元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチの復帰やトリノのイタリア代表FWアンドレア・ベロッティといった新戦力の獲得は事実上消滅したことになる。
中国資本が入ったことにより今夏の移籍市場で積極的な動きをみせてきたミランは、結果的にイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチら計11人の新戦力を獲得したことになる。
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