ミラン指揮官のビンツェンツォ・モンテッラ氏がセリエA開幕節、クロトーネ戦を3-0で勝利し選手たちを称賛した。現地時間20日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
ミランは開始早々に若手イタリア人FWパトリック クトローネがPKを獲得し先制。1人が退場し10人となったクロトーネを終始圧倒していた。新加入選手が7人出場し、不安視されていた連携面でも安定した結果を残したことにモンテッラ氏も「選手たちの戦う姿勢は素晴らしかった。集中できていたし、インテンシティも高かった」と選手を称賛するコメントを残した。
また、注目の選手にはコートジボワール代表MFフランク・ケシエを選び「彼はとても力強かった。非常に知的で、心にグッとくるプレーをする。彼はもっと強くなる。今日はすべてを出し切れてはいなかった」と期待をかけるコメントを残している。さらに、「我々はもっとゲームをコントロールできるようになり、勝てるチームにならなくてはいけない。今日は相手に退場者が出たことで、ゲームのコントロールが容易だった」と、チームとしての課題にも触れている。
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