ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

アトレティコ指揮官シメオネ、補強禁止処分による影響をポジティブにとらえる

 アトレティコ・マドリード指揮官ディエゴ・シメオネ監督はFFP(ファイナンシャル・フェアプレー制度)の補強禁止処分による影響について語った。18日、スペイン紙『マルカ』が報じた。

 シメオネ監督は開幕戦ジローナとの対戦を控えた記者会見でFFPの補強禁止処分がクラブに与えた影響について「多くのクラブにとってそれはウィークポイントかもしれないが、我々は(強く)プレーする方法を知っているのでポジティブに捉えている。チームの本質とアイデアを強化している」と語った。

 補強禁止処分により、チームの弱体化が危惧されたアトレティコだがエースのアントワーヌ・グリーズマンを中心に主力が残留。クラブのピンチに結束は高まっており、高い競争力を維持して新シーズンに挑むようだ。