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メッシの希望は同胞アルゼンチン代表FWか。ネイマール後釜獲得は難航中

 バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、パリ・サンジェルマンへ移籍したネイマールの後継者に同胞の後輩を望んでいるようだ。5日、複数のイタリアメディアが報じた。

 現在、バルサはPSGへ移籍したネイマールの後釜獲得に向け奔走している。バルサのエースでありクラブ内でも大きな影響力を持つとみられているメッシは、母国アルゼンチン代表の後輩の獲得を望んでいるようだ。

 メッシの望みはユベントスに所属するアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラとみられている。昨季のUEFAチャンピオンズリーグでバルサはユベントスと対戦。その試合でディバラは圧巻のパフォーマンスを見せ、バルサは獲得候補リストの序列を引き上げたようだ。

 しかし、現状ユベントスは放出を断固拒否する姿勢を見せている。バルサは1億2000万ユーロのオファーを準備し、さらなる金額の上積みも視野に入れているようだ。ネイマールの契約解除金満額2億2200万ユーロ(約290億円)を得たバルサ。どの選手を獲得するにせよ、交渉先クラブに足元を見られ通常より高額を支払う必要がありそうだ。