本田の後釜、レアル＆ユーベ新10番…今、注目の背番号10番を背負う選手たち

ナポリの背番号10番

過去の主な背番号10番：ディエゴ・マラドーナ

　ナポリの10番はナポリの名誉市民に選ばれるなど街ぐるみで愛されているマラドーナ氏がつけて以来永久欠番とされている。しかし、同氏の口からチームの地元ナポリ出身のロレンツォ・インシーニェに10番を譲る用意があると語られた。しかし、マラドーナ氏は1つだけ条件をつけており、同氏の記録した115ゴールという記録をインシーニェが超えることだ。同選手は現在49ゴールを記録しているので、10番を受け継ぐにはあと67ゴールが必要となる。

バイエルン・ミュンヘン

国籍：オランダ
過去の主な背番号10番：ローター・マテウス、チリアコ・スフォルツァ、ロイ・マカーイ、アリエン・ロッベン

　名門バイエルンは1人の選手が長期間に渡って背番号10を背負うことが多くなっている。これは優れたスカウティングの証左といえるだろう。ドイツの闘将マテウスが1997年から3シーズン背負い活躍、その後2シーズン司令塔スフォルツァへ。2003年にFWマカーイへ託すと在籍4シーズンで178試合に出場102得点と抜群の成績を残した。2009年から現在まで9シーズンにわたってロッベンが着用している。新加入のレアル・マドリード前10番ハメス・ロドリゲスは、今季のバイエルンで11番を背負うことが発表されている。