代表チーム 日本代表

東京五輪世代日本代表、AFCU-23選手権カンボジアに大苦戦も勝利。韓国はまさかのドロー

 カンボジア・オリンピック・スタジアムで開催されているAFCU-23選手権予選。東京五輪世代のU-20日本代表は第2戦地元カンボジアと21日対戦した。

 日本は初戦フィリピン戦から大きくメンバーを入れ替えてカンボジア戦に挑んだ。格下と思われていたカンボジアだったが、A代表にも選出されているGKスレイアットを中心に硬い守備で応戦。ハーフタイムを0-0で迎える。

 後半に入っても攻めあぐねる日本だったが、73分MF遠藤渓太がついに先制点を挙げる。つづく85分には途中出場のFW小松蓮が2試合連続となるゴールを決めて試合終了。地元カンボジア相手に苦しみながらも勝ち点3を獲得した。

 一方、同大会グループIの韓国対東ティモールでは大波乱が起きた。韓国は初戦を10-0とマカオに圧勝していたが、第2戦東ティモールを相手に0-0のまま試合終了。FIFAランキング196位相手に思わぬ不覚をとった。