東京五輪世代のU-20日本代表は19日、AFCU-23選手権予選でフィリピン戦に大勝した。
AFCU-23選手権予選グループJがカンボジアのオリンピック・スタジアムで開幕。1位以外は本大会への出場権を確実に手に入れることはできない厳しいレギュレーションだが、日本はFC東京U-18に所属するFW久保建英などの主力を温存して臨んでいる。
19日フィリピンとの初戦を迎えた日本。前半にMF三好康児のゴールで先制すると、FW小松蓮のハットトリックもあり5-0のスコアでハーフタイムを迎えた。後半も開始直後に小松がこの日4点目となるゴールを決めるなどフィリピンを終始圧倒。トータルスコア8-0と大勝し幸先の良いスタートを切った。
グループJのもう一試合、カンボジア対中国は0-0のまま試合終了。地元の大声援を受け、カンボジアが格上中国に対し引き分けに持ち込んだ。日本は21日にカンボジア、23日に中国と対戦。本大会出場権獲得に挑む。
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