元ミランDFアレッソンドロ・ネスタが、近年の移籍金高騰について言及している。同選手は移籍金が高すぎると考えているようだ。イタリア『Corriere della Sera』に語っている。
41歳のネスタ氏は「過去に比べて移籍金は同じでも、選手の質は私にとっては低いように思われる」と選手の質について言及し、「イタリアだけの問題ではなく、一般的な問題だ」と語った。
ネスタ氏は2002年にラツィオからミランに移籍金3000万ユーロ(当時で約32億円)で加入した。一方で、今季のプレミアリーグではエバートンが24歳DFマイケル・キーンを2850万ユーロ(約37億円)、ボーンマスが22歳DFナタン・アケを2200万ユーロ(約28億円)で獲得するなど、中堅クラブが大金をつぎ込むことが増えている。
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