フランス領ギアナがフローラン・マルダを起用 写真提供:Getty Images
フランス領ギアナはゴールドカップで元フランス代表のFWフローラン・マルダを起用したことで北中米カリブ海サッカー連盟から何らかの処分が下るかもしれない。12日、イギリス『BBC』が伝えている。
フランス領ギアナ出身のフローラン・マルダはかつてフランス代表で80キャップを記録し、2006年のワールドカップ・ドイツ大会では準優勝に貢献。また2007年から2012年までの6年間はチェルシーに在籍し、3度に渡るFA杯獲得や2009/2010シーズンのプレミア制覇、2011/2012シーズンのCL制覇を経験している。
そのマルダは12日のゴールドカップ・グループA第2節のホンジュラス戦でフル出場を果たし、アウェイのフランス領ギアナがスコアレスドローで勝ち点1を獲得している。
しかしゴールドカップはFIFA公式戦であり、フランス領ギアナがFIFAに加盟していないことに関係なく異なる代表チームでのプレーがFIFAの規定違反にあたるため、フランス領ギアナは0-3の不敗戦となる可能性が高いようだ。
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