浦和レッズは江蘇蘇寧足球倶楽部所属のオーストラリア代表DFトレント・セインズベリーの獲得を狙っているようだ。12日、オーストラリア『SBS』が報じている。
浦和レッズは今季、J1リーグ第18節終了時点で首位に勝ち点9差の8位に沈んでいる。特に失点数30はリーグ5番目の多さであり、ミハイロ・ペトロビッチ監督は最終ラインのテコ入れを図るためにセインズベリーを獲得候補にリストアップした模様。
そのセインズベリーは今年1月にインテルへレンタル移籍も出場時間はわずか19分に終わり、シーズン終了とともに江蘇蘇寧に復帰している。また先月のコンフェデレーションズカップ・グループステージ第3節のチリ戦で、72分にハムストリングの問題を抱えピッチを退いている。
江蘇蘇寧は先月12日に、かつてイングランド代表やロシア代表を率いていたファビオ・カペッロ氏の監督就任を発表。セインズベリーにとってカペッロ就任は出場機会増加の追い風になるものとみられるが、2017年に中国スーパーリーグの外国人登録枠が4人から3人に削減されており、登録から漏れる可能性もあるようだ。
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