移籍市場バブルはどこまで続く？　Cロナ、ポグバ…過去10年の最高額移籍まとめ

2012/2013シーズン：チアゴ・シウバ（3570万ポンド：約42億円）

名前：チアゴ・シウバ
年齢（移籍当時）：27歳
クラブ：ミラン⇒パリ・サンジェルマン
公式発表：2012年7月14日

　ミランは2011年に68億円という大赤字を抱えるほどの財政難に直面。そのミランはチアゴ・シウバとの契約延長を発表したものの、わずか約2週間後にPSGへの放出が決定。イブラヒモビッチに続く主力放出によって資金を捻出せざるを得なかった。

2013/2014シーズン：ガレス・ベイル（8585万ポンド：約128億円）

名前：ガレス・ベイル
年齢（移籍当時）：24歳
クラブ：トッテナム⇒レアル・マドリード
公式発表：2013年9月1日

　ベイルは2012/2013シーズンにトッテナムで26ゴールをマークし、ELではインテル戦でハットトリックを達成すると、C・ロナウドに続く100億円超えの移籍金でマドリードに加入。ベイルはこの移籍について、子供の頃からマドリードでのプレーを夢見ており、その夢が実現したとコメントしている。

2014/2015シーズン：ルイス・スアレス（6946万ポンド：約111億円）

名前：ルイス・スアレス
年齢（移籍当時）：27歳
クラブ：リバプール⇒バルセロナ
公式発表：2014年7月11日

　スアレスは2014年ブラジルワールドカップにおける噛み付き行為によって、4か月の出場停止処分を言い渡される。しかしそれでもバルセロナがクラブ史上最高額でスアレスを獲得。出場停止期間中の練習を経て、10月のエル・クラシコでバルセロナでのデビューを飾った。