アーセナルとマンチェスター・シティの両クラブがエースのトレードを画策しているようだ。26日、英メディア『デイリー・スター』が報じた。
シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、今夏の移籍市場でストライカー獲得を目指しており、アーセナルのチリ代表FWアレクシス・サンチェスをトップターゲットに指名したとみられる。
昨シーズン、アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロがリーグ4位となる20ゴールを記録。しかし、グアルディオラ監督は同選手の活躍に満足しておらず、新しいストライカー獲得を望んでいるようだ。
一方、アーセナルのアーセン・ベンゲル監督も新ストライカーの獲得を望んでいる。同クラブはオリンピック・リヨンのフランス代表FWアレクサンドロ・ラカゼットの獲得を目指していると報じられていた。しかし、リヨンのCEOジャン・ミッシェル・アウラ氏は「ラカゼットの獲得には5700万ポンド(約80億円)必要だ」と語り、来季のチャンピオンズリーグ出場権がないアーセナルにとっては支払うことのできない金額であることが明らかとなった。
そこで、アーセナルはサンチェスとアグエロのトレードを画策。サンチェスが退団濃厚とみられ代わりのストライカーを獲得したいアーセナルと、同選手の獲得を目指していたシティの思惑が一致した模様。両クラブにとって意外な解決策が実現するかもしれない。
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